KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

【NEWS】伊丹のギャラリー創治朗にて大槻香奈個展「神なき世界のおまもり」開催

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約1年ぶりに伊丹のギャラリー創治朗にて個展を行います。
今年春から冬にかけて行ってきた個展の総括ともなる展示になります。
みなさまぜひご覧下さい。

2016年12月13日(火)~12月28日(水)
12~19時開廊

◆​レセプションパーティー
12月13日(火) 19~21時

※不定期の休廊日がございます。
16日(金)~20日(火)、26日(月)


会場:創治朗 -contemporary art gallery-
664-0851
兵庫県伊丹市中央6-1-33 中本ビル2F
(阪急伊丹より徒歩約6分・JR伊丹より徒歩約9分)​

tel: 072-773-3910
mail:gallerysojiro@gmail.com
web: http://gallerysojiro.wix.com/sojiro
twitter: @sojiroARTprdc

■趣旨

このたび創治朗では、大槻香奈(Kana Ohtsuki b.1984) 個展『神なき世界のおまもり』を開催いたします。
弊廊では2015年末~2016年年始にかけての個展『おやすみからのおはよう』から1年を経て、2回目の個展開催になります。

2015年末の東京での大規模個展『わたしを忘れないで。』で語られた<中心を失った世界>という表現テーマは、この1年をかけて
掘り下げられその先の展開が模索され、アップデートが施されてきました。
今展は今年11月に開催された東京 白白庵での個展『空家と蛹器』の要素を踏まえながら、
1年前から展開している路線を再構成する試みとなります。

2016年の作品づくりの中で、大槻のもっとも代表的なモチーフである少女ポートレートは、
従来と比べて絵具の材料的質感やランダムな描線、作画過程で偶然的に生じる効果などを前面に出し、
不確定的な雰囲気をもった“曖昧輪郭線”という新しいシリーズが登場しました。
また、さなぎ=少女 というはっきりした主要モチーフが作品に占める位置もやや控えめになり、
かわりに<蛹と器と家>という 容器的なもの/うつわとなるもの/空虚な空間を内包するもの を描くことが次第に前景化しました。

それは絵画世界の中で中心の点に立つ主人公的存在の後退とも見え、
風が吹き抜けるような<からになった>空間そのものの存在を強く感じさせます。

われわれ見る者を絵画世界の中へと導き入れる存在が希薄になったその世界では、
そもそも世界全体に統一性をもたらしているもの=神も、もはやそこにはいないことがほのめかされています。

神の気配の断片である<おまもり>だけがかろうじて残っている場所。
おまもりにとっての中心であり力の供給源であったはずの神が去った、からになった世界でおまもりが果たせる役割とは何なのか。
今ではぬけがらとなったおまもりには、わたしたち一人一人がみずからその拠り所を与えるしかないのではないか。

こうした考えをめぐる中から、大槻が発見し、かたちにしてきたものを集約します。
この機会にぜひご高覧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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