KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

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「やがて朝がやってきて 昨日沈んだはずの太陽を 今日もまた見ている」終了

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「昼間に宿る」 2010年 112.1×162.1cm キャンバスにアクリル (画像作品一部) [ 販売中 ]


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先日、大槻香奈・中村至宏(Calmloop)「やがて朝がやってきて 昨日沈んだはずの太陽を 今日もまた見ている
2人展が終了いたしました。
お越し下さった皆様本当に有難う御座いました。
簡単ですが、撮った写真と共にレポートしたいと思います。


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なんだか気持ちよい階段です。
今回は一階がカフェ、二階が和室の展示でしたが、
メインスペースであるニ階からレポートしたいと思います。

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部屋の入り口。
こだわった細かい部分、小物なども全部お見せしたいのだけど、写真では伝わりそうにないので
何となくだいたいの雰囲気だけでも載せていきます。

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階段上って振り返るとこんな感じ。
生活臭のある空間に作品を展示出来るという幸せ。
原画を飾ってくれている方のお家もこんな感じなのでしょうか。

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家に展示するという試みは、2008年に行った北鎌倉小舎さんでの個展「わたしの海について
に通じるものがあります。
あの空間も大好きでした。

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入って最初の部屋。机でお茶しながら作品を見れます。
友人の家でぼーっとくつろぐ午後のような。
窓を開けると風と共に外からの音が入ってきます。小学生の話し声。

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入って振り返るとこんな感じ。

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2人展だったというのに中村至宏さんの表現について何もブログに書いてなかったので
ちょっと書いておきます。

何となくというか、おそらく中村さんの絵や音が何を語ろうとしているのか、
それを感覚として理解できる人とそうでない人との間に大きな壁を感じてしまうほど、
生まれ持った彼自身の死生観のようなものを感じます。
そしてどちらかといえば、私自身はその感覚が「わからない人」の部類に入っていると思います。

ただ私が分かる事は、私自身の絵の技術的なクオリティーを上げたところで、
彼の中にある価値観のようなものを越えられそうにないという事で、
それは一体何なのかという事を知るために今回2人展に至ったのかもしれないという事だけです。

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彼の絵の中にも私の絵の中にも女が登場しますが、私の描く少女はどこまでも生身の女であって、
その少女があくまで主人公としてそこにいる事に対して、中村さんの描く女は決して女でない、
男でもあり、また自然や周りの風景と同じ価値観で描かれているという点に大きな違いがあると感じています。

つまり中村さんの絵の中の少女は女である事にそれほど大きな意味を持っていないように見えるのです。
特にこの絵、↑その絵の中にあるモチーフ、蝶、空、木、草原、風、その絵の中にいる命ある全てが
同じ命の重さで描かれてある事。(DMの絵もそんな感じです)

今後の私の作品制作に良い意味で影響されそうです。

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感想ノートに書いてあった中村さんの作品に対しての感想で「世界観に共感」という言葉がしばし見られた事も、
おそらくそういう命あるものや自然に対して自分の感情や主観に添った解釈をするのでなく、
あくまで客観的であるという事に対してのものなのかもしれません。

それだけではないとも思いますが。

会場で販売した、中村さんに音楽をつくってもらったCDもそんな感じのような、
しかしそれとは別に、表現し難いけれど何か懐かしいような、特殊な心地よさも感じます。
在庫がなくなってしまったので、また通販でもご購入いただける様、後ほどアップしたいと思っています。

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午後。昼下がり。
心地よすぎて4時間ほどいて下さった方や5回も通ってくださった方も。。

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セミの声を聴きながら冷たい飲み物。小学生の夏休み、宿題の算数ドリルを思い出しました。
東京にこんな空間があって、展示出来たことが良かった。。

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私の家もリアルに、こんな感じで机の上に絵を立てて描いています。
違和感なく自分の家みたいな風景。

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感想ノート。今回置けてよかった。
大事に読ませて頂きました。

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畳の上に座って作品見える位置に飾るのも、なんだかあまり無いことで嬉しかった。
搬出する時寂しかった…

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そして一階はドローイングを中心に。

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写真に映っていない細かい部分までお見せしようとすると、データが多く重くなるので様子だけでも。。
だいたいこんな感じ。
ここでお客さんとお茶しながら。

最後に、ほんとうに暑い中会場にお越し下さった皆様、
作品やグッズをご購入下さったり、お手紙や差し入れして下さった皆様
ほんとうに有難う御座いました。

↓全部は写真におさまらなかったけど、お客様に頂いたものは美味しかったり癒されるものばかり。
これで疲れをとります…*ほんとうに嬉しい、、!
展示できなかったドローイングとともに。

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言い訳のようになってしまいますが、今回準備期間がかなり短かった事と、
2人展にするならもっとこうしたほうが…とか反省点が山ほどあるのですが、
こういった誰か制作者と自分と、そしてお客さんともが対話できる様な試みは
今後も色々、素敵な方と何かやっていけたらと思っています。
中村さん、今回はどうもありがとう、、!

今後ともどうぞ、興味のある方は見守って頂けましたら嬉しいです。

いつかまた会いましょう。。。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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