KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

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黄色とおく

黄色とおく
。。。。。


何か思いついたことをメモしておく事は好きなのですが、日記帳は持たないようにしています。
日記帳を作ってしまうと、毎日書くのが義務みたいになってしまって結局疲れてやめてしまいます。
傍にあったメモ帳に書くときもあるし、スケジュール帳、携帯やパソコンのメモ機能を使ったりもします。
その時書いていて気持ちのいい場所に書くようにしていると、自然と考え事が楽しくなります。

今日は家にあったノートをふと開いてみると、2年前に書いたメモが出てきました。
日付は無くて、箇条書きでつらつらたくさん書いてありました。

そのなかで、すこし気になる一言。

「ほんとうに美しいものや、優しいものは、自分が気付かないうちに無くなっていくものなんじゃないだろうか。」

じぶんが書いた言葉だけど、2年経つと自分じゃない人に言われたような錯覚になって、
そうなのかな…と少し考えてしまいました。
その時に書いたメモを読み進めていくと、こう書いてあった。

「普段目にしている美しさや優しさは、そう感じる事が出来る時点で究極のものではないと思う。
なぜなら、感じるという事には限界があるから。」

よく、美しいものは目に見えない、みたいな言い方があって(星の王子さまだっけ…?)
それと同じ意味合いで言ってしまっていいのかはわからないけれど。

知りたい事は知る事が出来ずに一生を終えるんだろうなと、漠然と思います。

たとえば、自分が異性にはなれない事とか。
同じように、ほかの動物や植物にもなれる訳でもないし。
違った生まれ方をすれば、それぞれに美しい価値観もまた違うのかもしれない。

どんな考えを持っても、客観視出来たとしても、
結局はここにいる「わたし」を基準にしてしか物事を計れないという切なさを、最近感じます。
想像力だけが、少しだけ私自身を救うのかもしれない、とも。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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