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■大槻香奈の日記■

日本のこれからについて

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少し長いですが、日ごろ考えていた事をまとめておこうと思います。

選挙も終わり、新しい民主党政権が誕生しました。
鳩山氏が提示したとおり、これから「国民が主人公の時代へ」となっていく事と思います。
聞こえは良いですが、裏を返せば国民が主人公だからこそ国民はもっと政治に関心を向け、日本国民としての志もよりいっそう持たなければならない、という事ではないのかなと思います。

しかし、今の現状をみると、国民の多くはそれが容易ではないように感じます。
なぜなら、まず私達が普段政治に関して大事な情報を手に入れているはずの多くの報道機関が
非常に無責任ではないかと感じているからです。

今まで自民党を叩いていたメディアも今頃になって民主党の政策に疑問を示している。
そんな事は選挙前に分かっていた事ばかりであり、
本来ならば選挙前に堂々と各党のマニフェストに対してもっと国民に対してオープンに議論を戦わせるべきであったでしょう。
選挙前の麻生氏・鳩山氏による党首討論では両党の政策について問題点が浮き彫りになり、国民にもっと日本のことを考える機会を与える事であろうと期待しましたが、
マスコミはなぜか、それをノーカットで報道することを許さず、
テレビには都合の良い解釈で編集を行ったかに見える放送が流れていたように思います。
(幸いWebにてノーカットで観れましたが)
もちろんそれだけが原因ではありませんが、
本当に私が疑問に感じていたことや、知りたいことを満足に知ることが出来ず選挙当日になり、
投票を終えた後でも非常に後味の悪さが残りました。

何より、現在のマスコミのやっている事に対して、偏向報道も含め、
日本を良くしていこうという愛国心が私には感じられません。
何でも報道の不公平のせいにするのは政治の本質を見失う事に繋がりますので、
私としましては本来その発言はなるべく避けたいところですが、
しかしそのあまりにもそのジャーナリズム欠ける行動諸々に、そう書かずにはいられませんでした。


しかし、そんな事を嘆いていても仕方の無いことです。
鳩山氏は国民の意見を反映する努力をするとのこと。
その言葉に甘えて、今日は私もいち日本国民として書きたい事を書かせていただきます。


まず、最近非常に驚いたことがあります。
mixiの政治的なニュースに対して
「高速道路の無料化も子供手当ても、車の免許を持っていなくて子供もいない私にとっては関係ないこと」
と書いていた方が想像以上にいらっしゃった事に唖然としました。
むしろ、そのような方々が関係の無い税金を負担しなければならない厳しい立場にあるというのに。


そして一昨日、前触れも無くふと、ある事を思い出しました。
それは、1997年に合意された「京都議定書」の存在です。

簡単に言えば、2012年までに日本の温暖化ガスCO2の6%を削減することを国際的な義務とするものであり、
達成されなければCO2排出権を他国から購入しなければならないというものです。
しかし日本のCO2使用量は元々少なく、世界的に見てもトップレベルであるため、
元々CO2の使用量が多く削減が容易な他国と比べて、日本はこれ以上のCO2削減は非常に困難な状況です。
ちなみに日本とは逆に、CO2の使用量が最も多いのは中国だそうです。(米国も並んでたかな?)
こうして日本がCO2削減の目標を達成できなかった場合、他国にお金が渡っていく仕組みとなり、
今知るところによると日本が排出権買取・中国が排出権売却という図式が出来ているそうです。
真面目にCO2削減をしている日本が、そうでない国に巨額のお金を支払うというシステム自体、おかしな話です。
またCO2が温暖化に繋がるという明確な根拠が未だ無い状態でこのような取引が進められる事自体も、
また何故それに日本が参加する事になったのかも、私は不思議に思いますが、でも昔に決まってしまったことを今更悲観しても仕方ありません。

その話を踏まえたうえで話は戻りますが「高速道路の無料化」について。
これは本当にいかがなものでしょうか。
今報道でこの件について問題視されていることは、国民が払う事になるその税金についてが主なので、
もしかすると、これは国内だけの問題と捉えている人が多いのではないでしょうか。

しかし思い出して欲しいのは先ほどの話。

ただでさえ高速道路の利用者が多く、さらに無料化となり利用者がますます増えれば
高速道路がただの道路になるだけではなく、CO2の排出量はどうなるでしょうか?
排出権の価格が上昇しているいま、また他国に巨額のお金を使用する事になるのでしょうか。
もしかしたら私は間違った解釈をしている恐れがありますので、
この件に関しては言い切る事は出来ませんが、いまとても疑問に思っています。

なぜ気がかりになっているかと言えば、鳩山氏が「中国との関係を大事にする」との意思を今示しているからです。
日中の関係を考えるなら、今中国に接近している米国にも気を遣わなければいけない気がするので、
先に書いたような形で中国にお金がたくさん流れ込むのはいかがなものだろうかと思います。

日本にとって重要であった日米同盟が繊細で脆くなりつつある状態のなか、
同盟はそもそも両国の国益にならなければ破棄されるものだという事を踏まえたうえで、
いま米国と関わる中国への対応も、もっと慎重にならなければいけないのでは、と思います。

ちなみに、民主党政権が誕生した件に関して米国はあまり良くない反応を示しているそうですが、
それに対し中国は喜んで受け入れているそうですね。
これは自分たちの国益になると考えているからだと思うのですが。。。

鳩山氏も小沢氏も、外国人を日本に受け入れていくことに積極的な意思を示している。
外国人参政権も民主党の長年の夢であったと民主党の岡田氏は語る。
先に書いたようなことも、もしかすると彼らのその意思の表れだろうかと考えてしまうのだ。
外国人参政権に関しては世論調査で8割が批判をしたため、また憲法違反だと訴えられ、
選挙前には民主党のマニフェストとして提示していませんでしたが、
水面下では移民を受け入れていく精神の元、常に何かしら進んでいるのでは…と感じます。

国籍の違う人たちと仲良くしていくこと、もっとわかりあっていく事、そして心を豊かにすること。
彼らのいう事はなんと素晴らしいことかと思う。
しかしあえて言わせていただくとすれば、それらは政治家の仕事じゃない。

話は戻りますが、
高速道路の無料化で税金を国民に支払わせ、他国にお金が渡る仕組みになるのであれば、
そんな事よりも電気自動車の更なる普及にお金を使う方が、
例えその時に増税など多少リスクは背負う事になっても
後々の日本のことを考えるとましなのではないのかな、と思ったりもします。
日本がまた何か新しいアイディアを生み出せれば、そのアイディアを他国に売るような事も
もしかしたら出来るかもしれません。


なお、上記は個人的に疑問に思っている話なので、本当のところ裏でどう動いているのかとか、
何が間違っているのか、専門的な事は詳しくは知りません。
ただ、個人的にいち国民として考えられること、今後重要だと思う点は、
日本国内だけの政策が実は他国に利用されるものではないのかと
疑う視点を持つ事にあるのでは、ということです。
(本来ならばマスコミに頼りたいところですが、あまり信用できないので)

そういえば「郵政民営化」も他国から日本のお金が引き出し易いシステムでしたね…
これも、どうにかシステムの一部に規制をかけるなど、何か出来ないものかと考えてしまいます。

他の政策に関しても気になる点は多いですが、長くなったので書きません。
日本のために私も話したいです。
そして勉強させてください。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
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