KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

20080309

20080309-gazou.jpg


むむむ。
たまに雑誌や新聞で
「イラストレーターの大槻香奈」と紹介されているのを見て、違うなあ…と思う。
私は「自分の作品」として提供したはずなのに。
わかってもらえてなかったんだなあ…
イラストのお仕事が来ても私はお受けできないんだよ…
ほんとにやめて欲しい。

「イラストレーターの方が向いてるよ」といわれる事もしばしばあるけど、
最近自分の絵が商業的になるのが嫌で、なりたいとは思わなくなった。

今はもうイラストレーションとしての絵の提供はしていないし、
あるコンセプトやテーマに添ったものを要求される絵のお仕事は
お断りする事が多くなった。

私は、誰か人の為に絵を描ける様な人ではないし、
お金を意識してたくさん絵を描けるような人でもない。
それでいて、絵をセンス良く描く事にあんまり興味が無い。

もっとこうした方がかっこいいな…と思う瞬間があって、
いつもその感情に負けそうになる。
私にとって大切なのは、その絵が私らしく見えるかどうか、だと思うから
イラストレーションやデザインとして単にカッコよくなっちゃいけない。

私は大学でイラストレーションを学んだけど、
ずっと「イラストレーターとしてこう考えて描くべき」
っていう考えを破壊したくて制作に向かってた。
イラストレーターには向いてない事に薄々気付いてたから
そういう事を思ってたんだろうなあ。。。


でもだからって、アーティスト、ってのもなんか違う。
何かの言葉で自分を縛るのが嫌なだけかもしれないけど。

絵に興味が無い人に自分のやってる事を説明しようとする時に、
アーティスト、っていう名詞を使えば分かり易いだろうと思って
その肩書きを使う事は多いですが。
私は常に、自分の本当の肩書きは絵とは違う全然違う職業にあって、
私にとっての絵はその職業を助ける為に存在しているように思う。
そんな感覚。

アーティストです、って自信もって言えないし、
これから自信もって言えるようになりたい、ともあんまり思いません。

絵は自分と向き合うもの、自分の生活や心を豊かにするもの。
それらを壊してまで、絵を描きたいとは思いません。

ただ一生懸命に、いま目の前にある事をやっているだけです。
いま、自分の目の前に「絵」があって生きてるって事は、「もっと描け」って事で、
それが自分にとって良い生き方なんだと思うから。

名刺を渡すと職業っぽくなっちゃうんだろうなと思って、
最近は名刺を持ち歩いていません。
必要ならばその場で連絡先を書いて渡します。


あーなんか色々とめんどうだな~
とか思いながらデカいキャンバスに絵描いたら
すごく自分にとって好きな作品ができた。
良い!!

次回の個展が楽しみだぜ!!!
やってやーるーぜー!

Top

HOME

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

2243277_3246444182_bigger.jpg


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。