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■大槻香奈の日記■

【NEWS】白白庵にて大槻香奈個展「祝福、ふたたび」開催

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白白庵企画の大槻香奈個展を開催いたします。
皆さまぜひお越しください!

「祝福、ふたたび」
【会期】2018年12月8日(土)-12月16日(日)
【時間】午前11時-午後7時
【会場】 白白庵 3階企画展示室

【オープニングレセプション】
開催日 : 12/8(土) 
時間: 16:00 - 19:00
お酒・お飲み物と簡単なおつまみを用意いたします。
どなたさまも気軽にお集まり下さい!
《参加無料・予約不要》

:::

大槻香奈個展「祝福、ふたたび」


家をテーマに作品制作をしてから、自分の精神が何によって成り立っているのか、より深く考えるようになった。宗教的な部分に向き合う事もあるが、それ以外の要素で、自分にとって生きるのに必要なものは何だったかを考えてみる機会が多くなった。私が最近、特に描いているモチーフは「日本人形」である。日本ではその昔、特に女性に向けて、お祝い事のたびに日本人形を贈る文化があった。私の実家にも数多くの日本人形が存在していて、なぜその人形が我が家にやってきたのか、そのひとつひとつに違ったエピソードがある。人形は厄払いのためとされ、お祝い時に人形を贈るのは、不幸事は人形が身代わりになってくれると考えられられていたからだった。かろうじてお雛様を贈る文化はまだ残っていると思うけれど、結婚や出産祝いに日本人形を贈る人はかなり少なくなったのではないだろうか。他人の健康と幸せを願い贈られた実家のお人形は、家の厄を吸って今もひっそりと佇んでいる。その姿をみていると、現代の他人の幸せを願う文化のかたちの、ひとつの終わりを感じたりして、その失われゆく慣わしと、それに纏わる感情を絵に描き留めておきたくなった。人は人生の中で成長し続ける限り、何度でも蛹から蝶になり、何度でも生まれ変わる。環境や生き方、その人自身がどんどん変わっていく、その節目節目にささやかな祝福があってほしい。現代の、どこか民族的に根差した、たしかな祝福のかたちの足りなさを想い、まずはとにかく、いま無事に生きている私やあなたへの祝福を行いたいという気持ちで絵を描くことにした。いつでも何度でも、ささやかな祝福を。

http://www.pakupakuan.jp/japanese.html

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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