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■大槻香奈の日記■

【NEWS】大槻香奈個展「生の断面 / 死の断片」東京にて開催

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2015年「わたしを忘れないで。」以来の大規模個展が、東京のアートコンプレックスセンター地下ホールにて開催されます。
みなさまぜひお越し下さい!

【大槻香奈個展「生の断面 / 死の断片」】

期間:2017年11月3日~12月3日(※月曜休み)
時間:11:00~20:00
場所:The Artcomplex Center of Tokyo - Artcomplex Hall -(B1F)

★オープニングパーティー★
11月3日 18:00~20:00 ※参加無料ですので、みなさまお気軽にご参加ください。


※作品へのお問い合わせはギャラリーまでお気軽にお問い合わせ下さい。
会期中、随時Twitterにて情報更新いたしますのでぜひご覧下さい。


作家紹介:大槻香奈
1984年生。京都府出身の美術作家。2007年より活動を開始し、国内外問わず展覧会を開催している。主にアクリル絵具を使用した平面作品を中心に、少女・蛹・家など、自身の興味の対象である「から」(空・殻)を感じるモチーフを通して、空虚さを孕んだ現代日本の情景を捉えようとしている。今回の個展は、私たちが生きていく場所としての「家」というテーマを通して、自身の生の実感と、家族や身の周りの他者の死生観を受け入れる事について考え、我々の住む家やこれから在るべき家について、作品によって問いかけます。

制作協力:井戸博章(彫刻家)・Asato(アロマテラピスト)

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【ステートメント】

私は主にアクリル絵具を使用した平面作品を中心に、少女・蛹・家など、興味の対象である「から」(空・殻)を感じるモチーフを通して、空虚さを孕んだ現代日本の情景を捉えようとしてきました。今回の個展は、私たちが生きていく場所としての「家」というテーマを通して、そこに内包される生死を捉えたいと思いました。

これまで描いてきた「少女」から「家」というモチーフへの移行について、簡単に言えば、それは成熟を意味するものであります。家に取り込まれ守られて育つ子供から、それを解体し作り変える大人になっていくということ。そもそもこれまで、自立とは何かを考える上で、敢えて少女モチーフを扱ってきた側面があるのですが、単純に見た目の持つイメージとして、より自分の意図が伝わる形へと模索した結果、家モチーフへと辿り着きました。描こうとしている事は実は昔とそんなに大差がないのかもしれませんが、今回大きく違っているところは、少女を過去のもの(劣化してそこにあり続けるもの)として表現しようと試みたところです。大人になるということは、決して幼さを忘れてしまう事ではなく、幼さを過去のものとして認識し、いつでも思い出せるようにしておくことだと思っています。劣化した幼さと共に大人を生きていく… これは私自身の決意であり、願望かもしれません。

展示タイトルにある「生の断面」とは、私たちの生きる実感がどこにあるのか確かめる為に、自分の構造を割って暴き出すようなイメージであり、「死の断片」とは、いま自分は他者の気配をどういったところに感じて生きているのか、またそれをどう受け入れて生きていくのかについてのイメージであります。後者はたとえば家族の遺品や、また先祖から受け継がれてきた思想、宗教などを含みます。作品には私に関係する人の家族写真や、先祖が集めていた民芸品や小物などが登場していますが、これらは家の気配を拾う為であり、また自分の家とは別の可能性を開く為に、全く関係のない意味を持ったモノとして作りかえる事をしています。

私たちは自分とは違う価値観を持つ人達の思いを「家」という空間を通して感じながら、それをどこかで受け入れる事について考えてきたはずです。自分の住む家だけでなく、会社や学校、ひいては国家だってそうだと思いますが、受け入れたいからこそ、家に象徴されるものは常に時代によって変化し続ける必要があると思っています。目に見えない気配を閉じ込めてきた「家」をやわらかく解放し、いま一度向き合うこと。家にまつわる細やかな生死の実感を大切に、主観と客観とを行き来しながらあたらしく家を捉え直し、そうして出来た作品たちを発表致します。

【NEWS】白河三兎著「他に好きな人がいるから」装画担当




白河三兎さん著「他に好きな人がいるから」の装画を担当致しました。
ぜひお手に取ってご覧下さい!

[内容紹介]

彼女は、重力を無視するかのように、ふわりと僕の前に降り立った――
「屋上へ何をしに来たの?」
それが白兎のマスクを被った君との、初めての出逢いだった……。
どうしても忘れられない人がいるあなたへ贈る、ひりつく痛みと愛おしさが沁み渡る青春恋愛ミステリー。

「じゃ、今度デートしてくれますか? 坂井さん、彼女いないんですよね?」
職場の男性社員に人気のその子は言った。
「まあ」
「なら、お試しの一回や二回、いいじゃないですか」
「よくない」
「どうして?」
凄むような訊き方に怯み、僕は半歩後退る。
同時に、口から「他に好きな人がいるから」という言葉が零れた……。

忘れられない時間を過ごしたあの子は今、誰を想っているのだろう?
封印したはずの想いがあふれ出して、胸が苦しい――
内容(「BOOK」データベースより)
彼女は重力を無視するかのように、ふわりと僕の前に降り立った―「屋上へ何をしに来たの?」それが白兎のマスクを被った君との、初めての出逢いだった…。ひりつく痛みと愛おしさが沁み渡る青春恋愛ミステリー。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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