KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

rokko meets art - 201111 - 03

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北川貴好さんの、かつて使われていた無数の電球を使った「amplitude 振幅するかすかな灯り」という作品。
光がぼんやり点いたり消えたり…壁に映る影もまたそれによって形を変える。
かつて使われていた、もう使えない何かを新たな形で再生させる作品は個人的に好きです。
私の知るはずもない「モノが持つ記憶」の集合体を見ているようでした。
いつまででも眺めていられる作品。


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そして作品が展示されていたオルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲にて、
オルゴールのコンサートを聴いてきました。
元々オルゴールは大好きで、滋賀県の長浜のオルゴール館に行ったりしていましたが、
こんなに大きな装置でオルゴールの音を聴いたのは初めてで感動しました。

造りが繊細すぎる…そして驚くほど完璧な仕組み。
洗練されたアナログな装置はぐっとくるものがあります…
オルゴール作ってみたいなあ…またここに来たいです。

rokko meets art - 201111 - 02

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奨励賞の田上桂さんの作品「inorganic landscape」。
自然の風景の中に約1000本の造花(バラやボタンなど)が植えられていました。


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周りの景色が四季によって色づいていく中、ここに咲く造り物のバラたちは永遠に銀色で変わることなくそこにある。
座り込んで目線を落として造花達に囲まれていると、なんだか夢を見ているような不思議な気持ちになった。
純粋な「花」を見ているよりも心を寄せる事が出来る存在でした。
何故なんだろうな。。

rokko meets art - 201111 - 01

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六甲ミーツ・アートへ行ってきました。
良い具合に非現実感を楽しんできました。面白かったです。
11月23日まで開催されていますので興味のある方はぜひ。

何日かにわけてぼんやり写真を更新してみます。


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六甲ケーブルに乗って山上へ。
この時点でもうテンション上がります。笑
作品が天井からぶら下がっていたり、乗車中に外の景色を見ればそこにも作品が設置してあったり…


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■NEWS(63)■ 月刊美術 2011年12月号 掲載


月刊 美術 2011年 12月号 [雑誌]月刊 美術 2011年 12月号 [雑誌]
(2011/11/21)
不明

商品詳細を見る



月刊美術 2011年12月号の「完売作家2011 下半期」特集にて大槻香奈の作品が紹介されています。
皆様ぜひご覧ください。

□月刊美術Web→http://www.gekkanbijutsu.co.jp/

■NEWS(62)■ シブヤスタイルvol.5 西武渋谷 参加

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西武渋谷店の美術画廊にて開催される「シブヤスタイルvol.5」に参加いたします。
大槻香奈は「妙濁の果て」(F60)を展示予定です。作品の販売もいたします。
皆様ぜひお立ち寄りください。

会 期 : 2011年11月29日(火)~12月11日(日)
会 場 : 西武渋谷店B館8階美術画廊 ・ オルタナティブスペース
営業時間 : 【月~土】午前10時~午後9時 【日・祝休日】午前10時~午後8時
入場無料

お問い合わせ : 美術画廊直通 / TEL.03-3462-3485

◆西武渋谷店◆ https://www2.seibu.jp/wsc-customer-app/page/020/dynamic/top/Top
◆neutron tokyo◆ http://www.neutron-tokyo.com/index.html


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秋に映る

柿


ちょっとわけのわからない話をします。

これは、個展が終わった後に毎度思う事なのですが、自分の顔が変わったような気がするんですよね。
実際のところどうなんでしょう…客観的にみると変わっていないと思うのですが。
鏡を見ても自分の顔を見てるような気分にならないのです。
自分の顔を頭の中でイメージ出来ない事は、なんだか意識が自分の身体を離れたところでふわふわしているような
とても不思議な気分で、不安定で何となく危ういです。
魂が抜けたまま生きているような感覚。
だけどいつも、気付いたら「あれ?」ってな感じでその違和感が無くなるんですよね。
それを乗り越えたときには、自分の身体や心がリセットされたような、
真っ白というか真っ新というか、生まれ変わったようにとてもスッキリした気分になります。

自分が生まれたときの事は覚えていないけど、はじめてこの世に生まれたときに感じたことがあるような感覚。

何なんでしょうね…これは…

そういえば(上の話とは関係ないかもですが)ナチス・ドイツの人体実験で、
人が鏡に向かって「おまえは誰だ」というセリフを吐き続けていると精神異常をきたすという話があったけど、
いま何となくそれに関する本とか色々読んでみたい気分になっている。
人の心には不思議がいっぱいあるんだなあ… 
それは新たな経験を重ねる事でしか見えてこない。
知れば知るほど心が繊細になっていくけれど、知らないでいる事よりずっといいなと最近思う。

知るために生きていこうと思う。だけど無知こそが私を強くさせる。

矛盾しているけど、それを抱えて生きる事は、とりあえず悪くないなあと思った。

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写真はGallery Den mymさんの玄関の前にあった柿たち。秋の色はいいなぁ。(じつは柿苦手ですが…)

:::

話はかわって、2011年11月11日にCalmloopFrom between the clouds EPがNovel Soundsより発売され、
このたび作品についてのコメントを書かせていただきました。

◆Calmloop Web http://www.calmloop.com/
◆From between the clouds EP http://www.novelsounds.jp/calmloop/From_between_the_clouds_EP/top.html

Calmloopの中村至宏さんとは、昨年に一度エカイエで2人展をしました。
個人的にモノの創り方(コンセプト)や死生観に共感し、作品として美しいと感じました。
皆様もぜひお手にとって、その世界に浸ってみてください。。


From between the clouds EPFrom between the clouds EP
(2011/11/11)
Calmloop

商品詳細を見る

乳白の街・開催終了

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遅くなりましたが、neutron tokyoでの個展「乳白の街」が10月30日に終了いたしました。

もっと早くにブログを更新したかったのですが、自分の中でなかなか気持ちが落ち着かず
文章を書くためにゆっくりPCに向かう事が出来ませんでした。

今回の個展を冷静に振り返ってみてまず思うこと。
私がコンセプトに記していた【希望の中にある不条理】【ソーシャルネット】【概念としての母】について、
私は「乳白の街」でこれらを実際にどこまで表現する事ができていたのか、わかりません。
だけどこの先時代が移り変わっていく中で、そのテーマついて今後も考え続け、これからの自分の表現活動の軸に
なっていくだろうという事を確信しました。

ほんとうの意味で作家生活が始まったような気がしました。
この先の人生がとても、とても長いように感じます。

私は今までの制作活動において「いつ自分が死んでしまってもいい・いつ制作活動を最後にしてしまってもいい」
と思えるような絵との向き合い方をしてきましたが、これからは全く違う
「明日を必ず生きるため・確かな明日に繋がるよう」絵と向き合っていこうと心を新たにしました。

当たり前に「表現」がゴールであってはいけなくて私はその先にある実際的な何かしらの「現象」
に行きつきたいわけですが、それが私個人のものだけでなく、僅かであってもより多くの人の
何かしらの希望を叶えられるものであるよう、努力して実現していきたいと思っています。

次の個展はおそらく来年の今頃になると思います。
興味のある方は今後も見守って頂けましたら幸いです。

最後になりましたが会場にお越し下さった・作品をご購入下さった皆様、
この展覧会に関わって下さった全ての方々に心から感謝いたします。
あと、Twitterでのご感想も、とても嬉しいです。

ほんとうに有難うございました。

大槻香奈 2011年個展 「乳白の街」動画




iPhoneで撮ったので映像が申し訳ない事になっておりますが…
雰囲気だけでも楽しんでいただけましたら幸いです。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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