KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

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2010年まとめ

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何から書けばいいのかわからないけれど、
とにかく、まずはこの読みにくいブログを日々読んでくださっていた方々、
何となく一年じゅう中途半端な文章表現しか出来なくてごめんなさい。。

文章は難しいです。

だけど、人に会って話を聞けば、驚くほど私の言いたいことが伝わってるなあって感じる人も居て、
それはすごく嬉しかったし、活動していく為の大きな力になった。
毎年年末には、沢山の人との出会いに感謝とか特別な一年だった的な事を日記に書いているけど、
今年もやはり感謝の気持ちしか残っていないし特別な一年だった。
腹立たしい事や悲しい事もあったけど、それをバネにして!なんて思わない。
忘れるべきだったし、と思っていたら本当に忘れてしまっていたし、
頭をクリアに出来ているほうが私は乗り越えられるって事を、ひしひしと感じられた年でした。

実行の繰り返しをどこまで繋げられるか。
来年もそれが課題になってくると思う。
けど、それで今年は体を壊してしまったから、来年は休憩もちゃんと入れていきたい。
だらだら出来るときはだらだらする。人に頼る事もすこし覚えた。。

でも、それでも何となく思っていることは、たとえ寿命が縮まっても、
どう生きてきたかって事のほうが重要なんじゃないかなあと思っていて。
そこを譲っていない限りは、来年もギリギリな体調でいるのかもしれない。
難しいけど、基本的にはいつ死んでもいいような生き方をしたい。
かしこく思うようにはいかないだろうし、無理出来るのもひとつの幸せだと思うことにしている。。


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今年は個展と2人展とアートフェア、そして年末の企画展と、
あわせて5回のイベントで作品を発表する事が出来た。
そしてその都度、新作を出していくことが出来た。
イベント開催に至るまでにこんなに速い制作ペースで作品を更新していけるなんて、
今までの環境では絶対に出来なかった事だ。
それは間違いなくneutronギャラリーの石橋さんはじめ、スタッフの皆様のお陰であるし、
そして足を運んでくださる、作品をご購入してくださるお客様のお陰であり、
またまた、くどいようですが、ただただ感謝の気持ちしかないです。。

「ギャラリー」と「お客様」と作家である「私」はいつも一直線上に立っていて、
そのどれもが、上でも下でもなく同じラインに居るという事。
それが私の、一番お仕事にやりがいを感じる時だという事に気付きました。

これ…ものすごく自分にとって重要です。

例えば「ギャラリー」が前進すれば「私」もそれに乗っかっていくし、
「私」が何か挑戦したとき一緒について来てくれる「お客様」がいる事でイベントは成り立っているし、
逆に「お客様」によって「ギャラリー」や「私」の可能性が大きく開いていくもので。

それはものすごく大変な事であって、だけど、何をするにもその三つの力が絶対的に必要だった。
何故この三つの力が同じラインに立てたのだろうと考えてみると、
それは自分にとって作品を売るという事がゴールで決して無くて、
ものすごく引いてみれば時代を変える手段だったこと。
そして作品を手放すという事で、そんな風に打ち出した自分がその責任をこの先も負っていく為の
大きな一歩でなければならなかったこと、そして同時に
作品がお客様にとっての希望や喜びであって欲しいということ、
僅かであってもそれを理解してくれていたお客様が増えてきてくれたこと、
そしてギャラリーがそういった私の事を理解してくれていて、なおかつとても信じてくれていた事にある。。
はあ…長い…
そんな、言葉に出来ることが全てではない事ぐらいわかっているけれど。

そう考えると、このブログは意志伝達のツールとして
自分が思っているより重要な役割を果たしてくれていた。
Twitterもそうなのかもしれない。

そう思うと、書く事と描く事はどちらもさぼっちゃいけないですね。。うむ、これも毎年思うこと。。



大げさな事ばっかり書くのは、なるべく早く自分がその言葉に追いつきたいからで。
書いて落ち着くようなものでもない。
リアルタイムで悩んでる事や愚痴はなるべくここに書かないようにしてきたつもり…だけど、
どうだろ…とか何とか、、もうぼんやり書いてると2011年になりそうなので、この辺で終わりにします。

みなさん今年も有難う御座いました。
そして来年もどうぞ興味のある方は見守って頂けましたら幸いに思います。

良いお年を、、!!


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20101223

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「ちいさな雫」 2010年 ケント紙にアクリル(パネル水張り) 18×14cm

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悔しいという気持ちやよく分からない腹立たしさ、をある時期から全く感じなくなった。
でもその分突き詰める苦しさを知った。
でも後者は全くネガティブじゃない。単なる事実。
スポーツをしてる時のような感じに似ていて、この感覚はきっと大事。

努力は絶対的に必要だけど、努力すれば必ず報われるという考えは邪念だと感じる瞬間が多い。
この言葉はよく聞くけど一体どこから生まれたんだろうか。
たぶん、神様が出来上がっていく過程と似たようなもので、その人の願望なんだろうと思う。
しかし実際はどうか。

人に認められるために努力家にならなければいけないとか、
間違いだとは言わないけど、それは自分の生き方としては、なんだかとっても違う。
人に認められる事を前提として物事を進めていけば、常に自分以上のある人達が存在する事になる。
自分が何かを切り開いていかなければならないと感じたときには、そんな事は全く関係がなくなってしまう。
自分が全てスタート、発信源になれば、自分は上でも下でもない。
認められることは願望としてあるとしても、それに重点を置く事はそんなに無い。

神様に祈れば必ず救われる訳でもない。努力が神様になってはいけなくて。
ではそこでどうするか?で、ほんとうに道が開いていく。
でもそれが結果的に努力になっているのかもしれない。


ほんとうに一度何かに気付いてしまったら、気付かなかった時の自分には戻れない。
今を繰り返したくないのなら、もう戻りたくないと思うのなら、
気付いていく事それしかないと思う。
何かを気付いていなかった過去の自分に戻りたがる事は、自分はそれで良くても、
自分の事をほんとうに想ってくれている人を不幸にするという事を知った。
覚えておく。

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「子午線と吹かれし」 2010年 18×14cm ケント紙にアクリル(パネル水張り)

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この先楽をする為に今頑張るという事は、否定しないけれど、
それで将来じぶんの今までやってきた事は間違いでなかったと肯定する事は、
じつはものすごく不自然な事でもあって、それは今まで思いもしなかったことだ。

何より、過去を肯定したいばかりに現実を歪んだ心で受け止める事がとても嫌いだ。
それを大人の責任や常識に結び付けて他人から教えられることがあったとしても、
私はきっとその人を心から尊敬することは出来ない、と思う。
この先、自分がもっと年をとった大人になっても、そういう事を忘れないでいたい。

白黒はっきりさせた事で白がみえなくなったり黒がみえなくなったりする。

そういう点においては、生きているうちは子供も大人も関係ない。
価値観は学び続けた分だけ変わる。
時代は変わり続けるという事実に対していつも素直でいたい。

個展「雲と石」終了

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「月と似た幻惑」 2010年 / 130.3×162.1cm / キャンバスにアクリル絵具(画像:作品一部)[ 販売中 ]

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遅くなりましたが、neutron kyotoでの個展が終了いたしました。
あまり会場には居れず、会期中お客様になかなかご挨拶出来ずじまいで失礼いたしました。
関西での個展は2007年のdigmeoutでの「再生回路」以来で、京都での開催は初でしたが、
連日多くの方にお越しいただきまして、心より嬉しく思っております。

また、今回は原画作品のほかに、ジークレープリントエディション
も限定20部で販売させて頂き、こちらは全てお客様の元へお届けする事になりました。
完売後にお問い合わせを頂きました皆様、大変申し訳御座いません。
また、別作品でのプリント作品第二弾を検討中ですので、
neutronやこちらのブログ等でチェックして頂けましたら幸いです、、!

以下、すこしだけ会場の様子写真。。


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今年3月に個展をさせていただいたneutron tokyoよりも小さなスペースですが、
今回はお食事しながら絵を眺めることが出来る…という特別な空間で絵を展示できて嬉しかったです。

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奥がギャラリー、手前がカフェ、画面左がアートショップ。
ショップではプレゼントとしてもピッタリな作家さんの作品が並んでいます。
私の祖母は会期中に、ここでハンドメイドの指輪を購入していました…*
カフェはハンバーグがとてもおいしいです◎

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最終日の会場の様子。お客さんが次々と…!
今年3月の東京の展示でお見かけした顔もたくさん…有難う御座います。泣

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今回のDMになった「母の知らない言葉による遺伝子の行方」。
原画の色合いをプリントで出すのが意外と難しくて、原画を観る事が出来た方はラッキーかもです。。
この写真も色が飛んでしまっている。。汗

この絵はまだ10代のなっちゃんという女の子にモデルをしてもらって、
彼女と約2年半ほどの付き合いの中で、試行錯誤して完成に至った作品です。

描かれているモチーフには無意識ではあるけれども、ひとつひとつに深い思い入れがあり、
彼女という存在無しには有得ない作品です。
私とは一番遠い場所に居る人、それでありながら同じ現象の中で時を過ごしたという事、
とても貴重な時間をいただいた気がします。
かといって、2人の関係の中で絵を完結させるつもりは全く無く、
膨大な時間と空間の流れに身を任せて、世界の一瞬を追う様に表現しようと試みました。

その作品の中身についての意味は、彼女には伝えていないし、ここに書くつもりも無いのですが、
10年、20年以上経って、この絵を観てくださったお客様にも、彼女にも
またこの絵をふと見返してくれる事があればいいなあと今はそう思っています。
その時私も、どのように自分の絵を観るのか、とても楽しみです。
なっちゃんありがとう…*

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そしてそして…
この度もたくさんお手紙、差し入れを有難う御座います、、!
写真には入らなかったのですが、たくさんのお花や小物など、このほかにも沢山。。。
この場を借りまして、心よりお礼を述べたいです。

画像右は、以前からたびたび作品を購入してくださっている、関東の女性のお客様より頂いた写真。
家ではこのように飾っています~と、それぞれの作品の写真を撮って、
沢山の私の絵の感想と共に、スケッチブックいっぱいに編集してプレゼントして下さいました。泣
(左の画像の上部分にあるスケッチブックがそれです)
感激でうまく言葉が出ません。。宝物です。

ついつい「陰ながら応援」をしてしまう私ですが、
応援したい人には、それが伝わるように何かの形でメッセージをお届けしよう、と
そんな事を思いました。
考えてみたら、陰ながら、って結局本人には伝わらないものね…
色んな形で、お力をいただきました。

そして、最後になりましたが、neutronオーナーの石橋さんはじめ、スタッフの皆様には
企画の段階から搬入~搬出に至るまで大変お世話になりました。

展示をひとつひとつ終えるごとに感じていることですが、皆様に心から感謝です。
ほんとうに有難う御座いました、、!

:::

さて、本日よりneutron tokyo(今回は東京!)にて年末企画グループ展「Home,Sweet,Home」が始まっております。
neutronの企画展は参加したいな…と以前から密かに思っていたので、今回展示できて嬉しいです。
個展を見逃した方も、クリスマスプレゼントを選びたいな…と思っている方にも
ぜひぜひ、オススメできる展示になっていると思います。
11日のパーティーには私も参加しておりますので、みなさまも是非!
一緒に楽しみましょうー!

■NEWS(41)■「Home,Sweet,Home」

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neutron tokyo 冬の特別企画展2010「Home,Sweet,Home」に参加させていただきます。

2010.12.8(wed)〜26(sun)
11:00〜19:00(最終日の展示は18:00まで)【注意】月曜定休

【企画展参加アーティスト】
いちかわともこ | 中比良真子 | 入谷葉子 | 塩賀史子 | 大槻香奈 | 廣瀬育子 | 足田メロウ
忠田愛 | 益村千鶴 | 稲富淳輔 | 行千草 | 衣川泰典 | 谷口晋也 | 金理有 | 酒井龍一

○12月11日(土)の15:00~21:00まで、作家とともに皆様をお招きする「Home Party」を開催致します。
(入場無料 / お酒やおつまみをご希望の方は有料¥1,000 にて)
当日はお時間の許す限り、ゆっくりお過ごし下さい。
※通常のオープニングパーティーは開催致しません。


詳細はneutron tokyoのホームページをぜひご覧ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております!

あと3日!!

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画質悪いですが…個展会場にての、いろいろ写真チラ見せ。
ここのご飯はとってもおいしい。泣
個展「雲と石」はneutron kyotoで、5日(最終日夜9時)まで、、!

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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