KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

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「neutron artist prints / collector's box」予約受付中

2010.11.24
【NEWS-1】ジークレープリントエディション「neutron artist prints / collector's box」完売いたしました。
有難うございました!

【NEWS-2】neutron kyotoの個展会場についてですが、11月27日の16:00~/12月4日15:30~/12月5日16:00~は
neutronカフェ貸切となりますのでお食事はご利用出来ませんが、ギャラリーは通常通りご入場いただけます。

↓↓↓

201011-koten-01.jpg


京都neutronでの個展「雲と石」がはじまって5日が経ちました。
私自身会場にはあまりおれず、スタッフの方に大変お世話になっております。
毎日スタッフの中野さんが私のかわりに作品の解説をして下さっていて、
感謝してもしきれない程です。

関西のお客様に限らず、遠方からもたくさんご来場下さっているようでとても嬉しく思っております。
みなさま有難う御座います、、!!

さて、実は今回の個展では原画のほかに、neutronとgraphic(株式会社グラフィック)共同開発による
ジークレープリントエディション「neutron artist prints / collector's box」
という版画作品も販売しております。
上の画像写真がそうですが、昨日までに完成前にもかかわらずいくつかご予約を頂いております。
(驚…!!)


201011-koten-02.jpg


昨日やっと完成形の姿を観にいきましたが、ポストカードサイズにとても綺麗にプリントされており、
自信を持ってオススメ出来る商品となりました。
あとは私のサインを入れて、ケースに納めて、皆様の元へお届けいたします…*

絵柄は4種類、「昼間に宿る」「まり」「白い消滅+」「母の知らない言葉による遺伝子の行方」
全て今回の個展で展示されているものです。
この4作品を1セットとして、20セット限定販売、価格は10,000円となります。
気になる方はneutron kyotoまでお問い合わせ下さい。
数に限りが御座いますので、売約が全て入り次第、受付を終了いたします。


201011-koten-03.jpg


個展会場入り口。。
ギャラリーの中にカフェが併設されており、パーティーによる貸切の日がいくつかありますが、
ギャラリー自体はいつでも自由にご入場いただけますのでご安心ください。

Twitterをやっていらっしゃる方は、そちらより個展のご感想など頂けましたら幸いです。
またよろしければお聞かせください*

引き続き、皆様のご来場を心よりお待ちしております!
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すこし回復

fuyuyama.jpg


ご心配をおかけしてしまい申し訳ないです。。
実はもう何が原因か分からないほど、ほんとうに突然、身体と心を壊してしまっていました。
自分の意思とは全く違う、本能的にとにかく「無理だ!」という状態でした。
こんなにも自分が人間であったという事を実感した事は無いです。
私も一応生きてたんですね…
生きていることが当たり前すぎて、生き物の繊細さを忘れてしまっていました。。

左半身が動かなくなって、顔が別人のように腫れた時はどうしようかと思いましたが、
今は心の不安もほぼ無くなり、身体も、ピークの頃と比べると少し楽になりました。
でも、まだ外にはたくさん出られない状態です。
長く休養を必要としています。

そういえば、今回のストレス(?)で奥歯の一部がボロっと…大汗
こんな事があるのかと驚きました。(もう大丈夫ですが)
とりあえず前歯でなくて安心しました…

青虫が蝶になる過程で、サナギの中で身体をドロドロに溶かすのと同じように、
あんまりカッコいいものでは無かったけれど、私も別の意味でドロドロになった気がします。。
この先、新しいお仕事も待っているので、その為の準備期間だったのかもしれません。

こんなにも絵を描いていない日々も珍しいほど、、生きることだけに専念する毎日です。
おかげで周りのお仕事関係の方にはお世話になりっぱなしですが、
理解して頂いている事がものすごく救いです。

文字を書く、という行為が辛いので、
なかなかDMは全部お送り出来なさそうです。
お送りできなかった人たち、、ごめんなさい。

16日からの個展(詳細は過去ブログをご覧下さい)は、
私自身やはり体力的・精神的な問題で会場には居られないと思うのですが、
ある意味今回は展示作品だけがそこにあって、
はじめて絵の力を試せる時なんじゃないかと思っています。
ぜひ是非、観にお越し下さい。

近況と、お世話になっている方へ

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世の中の、嫉妬したり、悪口を言ったり、すぐ怒ったり、すぐ泣いたりしてしまう人は、
ずっと、人として不幸な人だと思っていました。
だけど、それは違う、と、今日だけは、そう言っていたい気持ちです。

気付けば、嫉妬できない、悪口を言う事も無い、怒る事も、泣く事も出来無くて、
探してみてもそんな事や、私がそう出来る場所は何も無くて、
世の中はきっと美しいものだと信じる心が私にはあって、
それでじゅうぶんだと思っていました。
だけどそれは、私にとって「自分に嘘がなさ過ぎる行為」であって、
私に降りかかってくる出来事も他人が私に触れてくる事も全てが本物すぎて。
そんなものに触れただけで、簡単に自我が崩壊してしまうものなのかと。。
ここのところ私が私で無くなっていました。

私の仕事は、いちばんに絵を描く事ではありません。
その前に、人として生きていなければなりません。
もしかしたら、人が憎しみあったりする哀しい出来事も、その人達が生きるためではないかと考えました。
笑うこと、愛することだけが生きる事ではないです。
死ぬまでに、怒ったり、泣いたりしていなければ人は生きてはいられないのだと、身をもって感じました。
要は、その人にとって一番良いバランスをとることです。

先日Webで読んだ記事の中に「脳は肉体より自我を優先する」というものがあって、
つまり、自殺をする人は自我を守る事を優先するが為に肉体を殺す、という事なのだと説明していて、
それについて、ものすごく、よくわかったような気がします。

こうしている間にも素晴らしいお仕事を頂いて、
しかしそれは、アーティストとしての私の器に入りきらないほど大きなもので、
今、私が崩れてしまったのは、その小さな器を一度壊して、新しい大きな器を創り上げるための
儀式のような出来事なのだと思っています。

私はこの先、何らかの形で必ず大きな事を成し遂げるであろうし、
何かはわからないけれど、それはもう努力するとか頑張るとかの次元ではなくて、
成し遂げなければならない使命感と運命にある事を確信しつつあります。
私自身だけでなく、私以外の人達も一生懸命動いてくれようとしていますし、
もう既にそうあるとも言えます。

しかし今は、体調も精神的にもはっきりと悪い状態です。
ですが、この状態でないと書けない事があると思い、何とか文字を打っています。

16日より京都neutronにて始まる個展については、今こんな調子で、
会場にはもしかしたら居られないかもしれませんが、
どうか、作品だけは無事に展示出来るようにしますので、
皆さまぜひ、作品と対話しに来て下さい。

Twitterをやっていますが、しばらく何も見ません。
もし、個展などのご感想などありましたら、リプライ(返信)ください。
いつか落ち着いたら、必ず全部読ませていただきます。

あと、2年前ほどから力になってくれているモデルさん達、
まさかいきなりこんな事で、細かい色々をお伝えできなくなってしまって本当にごめんなさい。
いつか必ず連絡します。いつも本当にありがとう。

20101104

coffeeeee.jpg


個展前になると精神的にも体力的にも追い詰められて苦しくなるので、
色んな場所によく出かけます。しかもひとりで…
誰かが誘ってくれたら一緒に行くのですが、私が忙しい時期だという事を知ってるのであまり誘われず。苦笑

最近はカフェより喫茶店派。
お客さんはご年配の方が多くて店内は静かだし、BGMも渋い…たまに眠い。
そしてコーヒーがおいしい。。
落ち着いて本を読んだり、企画アイディアを考えるのに最適な場所です。

この間、あいちトリエンナーレの最終日に行ってきました。
途中で道に迷って見つけた喫茶店でウィンナコーヒーを頼んだら小さなお菓子までついてきた。(写真)
こういうのは嬉しい。。伝票の裏を見たらコーヒーについての豆知識が印刷されてる。
もらって帰りたかったけど、これお客さんの手には渡らないんですね、、、ちょっと残念。

トリエンナーレは楽しかった。
個人的にはアジアの作家の持つパワーはやはりすごいな…という事だった。
自分がアジア人だからそう感じるのか、
コンセプトなんか理解できなくてもぐっと心を掴まれるものがちゃんとある。

ずっと生で見たかった塩田千春さんのインスタレーションも良かった。
さいしょ、塩田さんの作品だって知らなくて感動してた。
美術館の天井から吊るされた無数の血管を思わせるビニールの管、管、管、、、
その管は床まで続いていて、大きなスペースを管が絡まって覆い尽くしている。
その管の中に入っている赤い液体が、血液のようにゆっくりと動いている。
だけどグロテスクではない。
彼女の作品の一番好きなところは、創作物であるけれど、
何かしらの現象を見つめる客観的視点も持っているところにあると思う。
隠し切れない女性的な熱さも感じるけれど、単なる自然現象としても捉えられる「モノ」
を創ってしまえるということ。
絶妙な精神的バランスだと思う。
私も見習いたい…


あとは、、やはり中国ほどインパクトのある作品を創れる人種っていないと再確認した。
友人の言葉を借りれば、「なんかニワトリを生で食ってるようなおぞましさがあるよね」と、
まさにそんなオーラをじわじわと受け取った。チャイナパワーはすごい。
言論の自由が許されない国だからこその、内に秘めたパワーが爆発しているような印象だけど、
でも彼らは個人としてのアイデンティティのほかに、中国人としてのアイデンティティもきちんと持っていて
(持たざるを得ないのかもしれないけれど)、そのためか、
作品からは個人的すぎる面倒な押し付けがましさというものを全く感じない。
見ていて気持ちよさを感じた。

だけど強い主張の中に少しだけ「なぜだ」という言葉に似たメッセージを受け取る事が度々ある。
「なぜだ」という表現が正しいのかはわからないけれど、作品を観た後はいつも少しだけ切ないような
どうしようもない気分になる。
この気持ちは自分の中にあるものなのか、作品がそう発しているものなのか、
どこから来ているのかはわからない…
彼ら中国の美術作家は、ほんとうのところは何を考えているのか、ものすごく気になった。


対して日本は、ストレートなパワーより洗練された繊細さ(?)を持っていて、
たぶん、皮肉な表現もうまい。。
日本は昔から、実在する人物を妖怪に例えて絵に描いたりしていた文化があったりして、
いつも少しだけ伝えたい対象から距離を置いて、間接的に主張しがちのような気もする。
でもその絶妙なバランスというか、美しさとも言える繊細な駆け引きのような作品は
日本人にしか創れない、誇りあるものだと思った。


と、ここまで書いて思った事は、、、最近ニュース見ていてふと感じたのですが、
それゆえに、日本という性質は外交に向きにくいのかもしれないなあと。。
キッパリとした主張が求められる中での、日本という立場は弱いような印象を受けたりもする。。
隣同士の国、それぞれの国について帰りの新幹線の中、考えを巡らせていました。
とりあえずアジアの各国には自分で足を運んで、それぞれの文化に生で触れてみたいし、
人と会話してみたい。
そんな思いが生まれました。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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