KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

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20100926

絵の途中


忙しいのと充実してるのは全くニュアンスが違って、最近やっと充実感を得られるようになった気がします。
でもその分、乗り越えるべき新たな壁が目の前にいくつもある事に気付きました。

今日は朝から心の中で反省会をしつつ、今までとは違った方向性の目標を立てました。
真面目にやっていても情けない事は知らずにしてしまっているものだなあと思いますが、
申し訳無さがあるぐらいが今の作品を作る上ではちょうど良いのかもしれません。
厳しい意見があれば丁寧に受け止めて、失敗しつつもその時なりに前に進もうと思います。
なるようになるなる。
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20100923

2010natsu-08_20100923172343.jpg


何でも早く過去になるのがいい。
辛い事もそうだけど幸せな事も。
その先にはいつもそれを超えたものが存在するから。

どちらにもしがみつかない事だね。
そこには到底、私の頭では想像できない心と体の自由がある。

祖母の絵

sobonoie.jpg


母方の祖母は、およそ4年前から私に絵を習っています。
私の事は「香奈センセー」と呼んでくれます。


祖母が絵を習いたいと言い始めたのは80歳手前から。
それまで全く絵を描いた事のない祖母でしたが、
上手くなりたいという気持ちが半端ないのに驚かされました。
絵具の使い方から色の混ぜ方まで全く知らなかった祖母が、
ここまで成長するのかと感動したので、今日はその絵を載せたいと思います。


sobo-hatsuka.jpg

これは確か、絵を描き始めて3枚目。
ここでもう驚くしかないです。。。

sobo-hyoutan.jpg

このひょうたんの絵は、祖母が途中で「失敗したからやめる!」と言って
スケッチブックからページを破りとってしまったものなのですが、
「まだいける!」と、何とか祖母を励まして最後まで描いてもらったものです。
ほら、ちゃんと描けるでしょ。笑

sobo-yakan.jpg

やかん。
「銀色っていう色はそもそも無いんやな!」と祖母。
そうそう。鏡自体に色が無いのと一緒。

sobo-hati.jpg

これはほとんど祖母が私のいない間に自主的に描き進めていた。↑
ちなみにもっとすごいのは、このモチーフである盆栽自体も祖母の手作り(ニセモノ)であるということで…

sobo-ninngyou.jpg

番外編。笑
こんなのもある。


スケッチブックの中には途中、およそ2年前ほどに描かれた
鉛筆の下書きだけで終わった柿の絵がある。
祖母が脳梗塞で倒れて入院して、完成に至るまでにモチーフにしていた柿が腐ってしまって
最後まで描けなかったもので、なんかそれを見ると泣けてくる。

脳梗塞から奇跡的に復活出来たのも「おじいちゃん残して死ねるわけないでしょ」という
祖母の強い意志だったなと思い出す。
身体が細すぎるのを子供の頃からずっと気にしている祖母、
どこからそんな力が沸いて出てくるのかと思う。

最近私が忙しくなりすぎてなかなか絵を教える時間が取れずにいて、
それでも自主的に絵具を用意して、かなりスローペースではあるけれど
わたしの知らない間に絵を描き進めています。


祖母はいつまでたっても女性で、とても力を貰える存在。
もうそろそろ新しい絵を教えてあげなきゃー、と思います。

20100921

kana-ohtsuki-garasunohana.jpg


今日はタイ料理を自分で作ろうと思ってとりあえずナンプラーを買ってみた。
関係ないけど何となく松の実も買った。
エスニックな味を何となく欲しています。

20日は敬老の日だったので祖父母の好きな懐中汁粉をあげた。
私も頂いたけどすごくおいしい…見た目も素敵だった。
今度買ったら食べるときに写真撮っておこう。。

食べ物と読書にしか興味がいかない最近。
私にしては珍しく、暇つぶしでなく読書だけの時間をちゃんとつくっている。
秋ですね。。

20100915

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残暑とひるね

tyotto-kyuukei.jpg


ちょっと休憩ね。


gohannmada-.jpg


ご飯まだー?


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最近どっと疲れが出てひたすらダラダラしたい病です。

この絵、意味無くステッカーとかにしたい。
通販(shop)のオマケとかにしようかなあ…笑

「やがて朝がやってきて 昨日沈んだはずの太陽を 今日もまた見ている」終了

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「昼間に宿る」 2010年 112.1×162.1cm キャンバスにアクリル (画像作品一部) [ 販売中 ]


:::

先日、大槻香奈・中村至宏(Calmloop)「やがて朝がやってきて 昨日沈んだはずの太陽を 今日もまた見ている
2人展が終了いたしました。
お越し下さった皆様本当に有難う御座いました。
簡単ですが、撮った写真と共にレポートしたいと思います。


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なんだか気持ちよい階段です。
今回は一階がカフェ、二階が和室の展示でしたが、
メインスペースであるニ階からレポートしたいと思います。

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部屋の入り口。
こだわった細かい部分、小物なども全部お見せしたいのだけど、写真では伝わりそうにないので
何となくだいたいの雰囲気だけでも載せていきます。

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階段上って振り返るとこんな感じ。
生活臭のある空間に作品を展示出来るという幸せ。
原画を飾ってくれている方のお家もこんな感じなのでしょうか。

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家に展示するという試みは、2008年に行った北鎌倉小舎さんでの個展「わたしの海について
に通じるものがあります。
あの空間も大好きでした。

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入って最初の部屋。机でお茶しながら作品を見れます。
友人の家でぼーっとくつろぐ午後のような。
窓を開けると風と共に外からの音が入ってきます。小学生の話し声。

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入って振り返るとこんな感じ。

yagateasa-12.jpg

2人展だったというのに中村至宏さんの表現について何もブログに書いてなかったので
ちょっと書いておきます。

何となくというか、おそらく中村さんの絵や音が何を語ろうとしているのか、
それを感覚として理解できる人とそうでない人との間に大きな壁を感じてしまうほど、
生まれ持った彼自身の死生観のようなものを感じます。
そしてどちらかといえば、私自身はその感覚が「わからない人」の部類に入っていると思います。

ただ私が分かる事は、私自身の絵の技術的なクオリティーを上げたところで、
彼の中にある価値観のようなものを越えられそうにないという事で、
それは一体何なのかという事を知るために今回2人展に至ったのかもしれないという事だけです。

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彼の絵の中にも私の絵の中にも女が登場しますが、私の描く少女はどこまでも生身の女であって、
その少女があくまで主人公としてそこにいる事に対して、中村さんの描く女は決して女でない、
男でもあり、また自然や周りの風景と同じ価値観で描かれているという点に大きな違いがあると感じています。

つまり中村さんの絵の中の少女は女である事にそれほど大きな意味を持っていないように見えるのです。
特にこの絵、↑その絵の中にあるモチーフ、蝶、空、木、草原、風、その絵の中にいる命ある全てが
同じ命の重さで描かれてある事。(DMの絵もそんな感じです)

今後の私の作品制作に良い意味で影響されそうです。

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感想ノートに書いてあった中村さんの作品に対しての感想で「世界観に共感」という言葉がしばし見られた事も、
おそらくそういう命あるものや自然に対して自分の感情や主観に添った解釈をするのでなく、
あくまで客観的であるという事に対してのものなのかもしれません。

それだけではないとも思いますが。

会場で販売した、中村さんに音楽をつくってもらったCDもそんな感じのような、
しかしそれとは別に、表現し難いけれど何か懐かしいような、特殊な心地よさも感じます。
在庫がなくなってしまったので、また通販でもご購入いただける様、後ほどアップしたいと思っています。

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午後。昼下がり。
心地よすぎて4時間ほどいて下さった方や5回も通ってくださった方も。。

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セミの声を聴きながら冷たい飲み物。小学生の夏休み、宿題の算数ドリルを思い出しました。
東京にこんな空間があって、展示出来たことが良かった。。

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私の家もリアルに、こんな感じで机の上に絵を立てて描いています。
違和感なく自分の家みたいな風景。

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感想ノート。今回置けてよかった。
大事に読ませて頂きました。

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畳の上に座って作品見える位置に飾るのも、なんだかあまり無いことで嬉しかった。
搬出する時寂しかった…

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そして一階はドローイングを中心に。

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写真に映っていない細かい部分までお見せしようとすると、データが多く重くなるので様子だけでも。。
だいたいこんな感じ。
ここでお客さんとお茶しながら。

最後に、ほんとうに暑い中会場にお越し下さった皆様、
作品やグッズをご購入下さったり、お手紙や差し入れして下さった皆様
ほんとうに有難う御座いました。

↓全部は写真におさまらなかったけど、お客様に頂いたものは美味しかったり癒されるものばかり。
これで疲れをとります…*ほんとうに嬉しい、、!
展示できなかったドローイングとともに。

futariten-ame.jpg

言い訳のようになってしまいますが、今回準備期間がかなり短かった事と、
2人展にするならもっとこうしたほうが…とか反省点が山ほどあるのですが、
こういった誰か制作者と自分と、そしてお客さんともが対話できる様な試みは
今後も色々、素敵な方と何かやっていけたらと思っています。
中村さん、今回はどうもありがとう、、!

今後ともどうぞ、興味のある方は見守って頂けましたら嬉しいです。

いつかまた会いましょう。。。

- - - -

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趣味の範囲だけど、最近無性に写真が撮りたくて、心がざわざわしている。
なんていうか、撮らなければならないっていうよく分からないものに動かされて撮っている感じ。
やっとデジタル一眼レフも買った。
これからもうちょっと真面目に勉強しなきゃだ。。

写真を撮るときに、無意識に考えている事はたぶん、
過ぎ去ってしまったものへ、終わってしまった何かを背負って「無」を撮りたいということで。
でもこればっかりはうまく言えない。
へえー、とか、うん、とか、よく分からないものに納得して撮っている感じ。

誰かが生まれてきた後、
誰かが死んだ後、
生まれて初めて罪を犯してしまった後、
初めて人前で泣いた後、
初めて大切なものに出会えた後、とか。

その「後」って、誰かと居るより一人の時間を大事にしていたい。
そしてたぶん、そういう絵が描きたい。

日差しで立ちくらみして倒れたい日ってあるよね、みたいな。
…それも違うかな、、でもそれと近いもの。確かにある。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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