KanaOhtsuki * One day One picture

■大槻香奈の日記■

20100831

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2人展、9月5日までです。
もう搬出しなければならないのかと思うと寂しいです。。。
まだの方は是非、お越しください。
そして何か気に入った一枚がありましたら、ご購入も受け付けておりますのでぜひ*


写真は2階に続く階段。上るたびにトトロを思い出します。
二階の窓を開けて、扇風機を回して、畳に座って見てみてください。

何となく夏休み気分を味わいたい方は、お昼3時頃に。
お客さんが少ない時間帯(ひとりで会場を占領できるかも)は、11~12時頃がオススメ。
夜は裸電球をつけられます。


皆様のご来場を心よりお待ちしております!


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そう、、話は変わりますが展示期間中、KARENのライブにようやく行くことが出来ました。

ライブはもう最高にカッコよかったです。
あの空間にいた人たちはきっとみんな幸せだなあ…と思いました。
KARENでのアチコさんはまた新たに、私の知らなかった素敵な一面を見せてくれたような。
ライブ会場では嬉しい事に、前回の個展や今回2人展に訪れて下さったお客様ともたくさん会えた。
全てにありがとうのような気持ちでした。

そして、やっと一年越しに叶った夢。宝物です+++


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紫のペンを貸してくれた女の子、どうもありがとうございました。
これでまた頑張れます…*

そしてKARENの素敵なメンバーの皆様にとても感謝です。


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さあ、そして、
明日9月1日からいよいよ私も参加させていただく韓国でのアートフェアがはじまります。
ドキドキしてきました。。

今回もneutronギャラリーのオーナー石橋さんをはじめ、スタッフの皆様には本当にお世話になります、、!
無事良いイベントとなるよう日本から、心からお祈りしています!

「やがて朝がやってきて きのう沈んだはずの太陽を 今日もまた見ている」

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24日より開催される2人展ではCD作品も会場にて販売する予定です。

1.やがて朝がやってきて きのう沈んだはずの太陽を 今日もまた見ている
2.An vision that butterfly saw

の2曲入りです。
1曲目には少女の声が入っていますが、これは12歳の女の子に朗読してもらったものです。
(何となく私の声にも似ているようですが違います。笑)
音楽を担当したのは中村至宏氏。
私は詩とデザインを主にさせていただきました。

会場では直接流さないかもしれませんが、この展覧会のコンセプトに添った作品ができたように思います。

2曲目のAn vision that butterfly sawはかなり、こっそり一押し。(ヘッドフォン推奨)
皆さんにも是非聴いてほしいです。

こちらもどうぞ楽しみにしていて下さい!

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※2人展情報に追記をアップしました。→http://ohtsuki.blog102.fc2.com/blog-entry-459.html

20100815

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今まで自分の描く少女について、それは自分の母や娘と対話するような気持ちでそこにあるとか、
そんな事を思っていたけれど、最近はさらりと、他人を描いている気がします。
自分とは遠く無関係の人でありながら、自分と同じ女性である人、
その人の事をよく知らないという前提で、絵の少女と対話しているような気分です。

「わかってる」から描くのでなくて「わからない」から描くという心構えに変わった。
気付けばそうなっていた。

もしかするとそれはたぶん、
絵の少女への愛情が自分のそれだけで支配されなくなったからなのかもしれない。
一人の人間は誰か一人だけによって生かされている訳ではない、ということ。

深い愛情は時に自分や相手の世界を狭く、自分の都合の良いように縛って閉じ込めてしまう。
そんな風に扱いたくないんだろうと思う。
きっとそれは私の思う本当の愛情じゃない。

母親が自分の子供をひとり立ちさせる瞬間ってこんな感じなんだろうか、なんて考えてみた。

20100814

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家にあった、血の繋がった誰かが撮ったであろう色んな古い写真を見ていて、
写真に映っているものよりも、その写真を撮ったカメラを構えてる誰かの事を考えて泣けてくることがあります。
身内、もしくは自分のためだけに撮られた写真は作品ではなくて、
家族でさえも忘れる事があるぐらいに、こっそりアルバムにしまっておかれるもの。
過ぎ去った遠い時間はいつも、美しいものが身近にある事を教えてくれているようです。

■NEWS(38)■韓国アートフェア「ART Gwangju 2010」に参加

あたらしい音

「あたらしい音」 2010年 145.5x112cm キャンバスにアクリル絵具 [ 販売中 ]

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韓国のアートフェア【ART Gwangju 2010】にギャラリーneutronの作家として
金理有さん・三尾あすか&あづちさんと作品参加いたします。
大槻香奈は約7作品を出品予定です。
お近くまで来られる方、興味のある方是非お越し下さい。

■期間■ 2010年9月1日~9月5日

■場所■ 【KDJ Convention Center】
 1159-2 Chipyeong-dong, Seogu, Gwangju-si 502-828
Tel: +82 62 611 2000

■時間■ 日によって時間が異なります。
Show Hours : 9.1(Wed) 5pm-8pm
9.2(Thurs)-9.3(Fri) 11am-8pm
9.4(Sat) 10am-8pm
9.5(Sun) 10am-5pm

Press / VIP Preview : 9.1(Wed) 12pm-4pm

Opening Ceremony : 9.1(Wed) 5pm

Gala Dinner : 9.5(Sun) 7:30pm-9:30pm


*その他詳細は下記Webサイトにてご覧下さい。
http://www.artgwangju.com/
*大槻香奈作品につきましてのお問い合わせは、ギャラリーneutronまでお願いいたします。
http://www.neutron-tokyo.com/

200100807

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最近は自分以外の人の死について考える事がよくあって。
自分の死を考える時よりももっと複雑な思いがあるようでいながら、
とてもシンプルに、廻る世界の一部の姿を垣間見たような気分にもなって、
ただただ不思議な気持ちになります。

人の死という事実だけがそこにあって、それに纏わりつく自分の考えや感情は
ふとした瞬間にどこかへ飛んでいって「無」のようになってしまう時がある。
私はその時、客観的に見てつまりはどういった状態でいるのだろうか。

おそらくは、「死」という自然現象に圧倒されているのかもしれない。

ポジでもネガでもない意味合いの、ただただ自然物としての「美しさ」がそこにあって、
私のような人間の思考や感情を、圧倒的なそれに当てはめるのは勿体無いと感じているのか、
もしくはその他人の死を、所詮は私の主観でしか解釈できない切なさがあったりするのかもしれない。
言葉に出来るようなものではないけれど。
私にとってたぶん人が死ぬことは、悲しい、より、客観的に見てただただ切ない。

それは、自分にどんなに親しい間柄の人がいたとしても、
完全に私はどこまでいっても私でしかない、という切なさと少し似ているのかもしれない。


夏になると色んな出来事を思い出します。

私の絵は年中夏服の人物が登場する確率が高いですが、
個人的に、夏服でしか表現出来ない事が確実にあるからだと感じています。
人生の中で限りなく自分は一人であると感じたとき、それはきっと危険を孕みながらも、
自分の中にある善悪が無くなって、一番純粋に物事がみれる時間でもあるのかもしれません。

その時間の為に、今日も私は絵を描いているのかもしれない、と思うのです。

20100803

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//分かってくれる人がいればいい、自分を貫き通せばいいし、人の目も気にしなくていい//

というのは、表現を始めようとする際の心構えとして自然と思っていることであるし、
(特に仕事である場合)決して間違いではないと思っていますが、
いざ表現を終えて作品を発表しようとする時、その考えは無くなるなあと思います。
というより、制作前と後では考えを変えなければならないと思っています。
それは自分が未熟者であるからなのだと思いますが、まだまだ成長しなければならない時であるのに、
上記の考えは自分を甘やかせ、思考停止に繋がってしまう恐れがあるからです。

制作前は主観を優先、制作後はなるべく客観視出来るように。
その繰り返しで成長していけたらいいなあと思います。

もっともっと、大きく成長しなければならないなあと最近特に感じますが
それはたぶん、もっと強くでももっと鋭くでもなく、もっと広く、ということ。

世界は自分が思うより、もっともっと広い。
これから絵を通してどんな人達に出会っていくんだろうと思います。
これから生み出された絵が色んな人達にとって、良い出会いでありますように。

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作家 : 大槻 香奈

Author:作家 : 大槻 香奈
美術作家/イラストレーター
お問い合わせは以下の大槻香奈Webサイトよりお願い致します。

http://ohtsuki.rillfu.com

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